「学寮祭の夜」(ドロシー・L・セイヤーズ)

学寮祭の夜 (創元推理文庫)

学寮祭の夜 (創元推理文庫)

ええと、これにミステリを期待して読むとがっかりすると思います。
あそうすか、て感じ。
あとピーター卿が好きじゃない人とか「毒を食らわば」と「死体をどうぞ」を未読の人にもおすすめできません。
でも私はこの話が大好きです。
うーん。これを恋愛小説と言い切るのは何かが違う感じですが、何て呼びましょうか。
30歳以上の女の人が読むと何かしら思うところがあると思います。普段物を考えない私ですら、色々考えてしまいました。どうしたいんだろう自分は、とか。(当然結論なんて出ないんですけど。)
ラストシーンに感動しましたよー。
ピーター卿に心からの拍手をおくりたい気分です。おめでとうございます!

「豪放ライラック(3)」(桑田乃梨子)

なんだ央司、しっかりしろー。そんなに簡単にりらちゃんにかたむいたら面白くないですよ。
りらちゃんがちょっと苦手なので、くっついちゃうとかわいそう、と思ってしまうからかもしれません。
(つうか、友達にいたら多分相当イライラすると思います。)

「妄想恋愛(ロマンティック)がとまらない」(瀬戸口みづき)

ロマンティック(妄想恋愛)がとまらない

ロマンティック(妄想恋愛)がとまらない

本屋で見かけたのでちょっと買ってみました。
この人の妄想癖には負けましたよ。
あでも向きが違うだけで、大きさは同じかもしらん。と思うとちょっと怖くなってしまいました。私の妄想。