送料は300円になります

「当代日本語会話・中級」

というのが、師範学院2年生の会話教科書です。「場面シラバス」の形を取っているようなんですが・・・。第22課は「入学願書を送ってもらう」がテーマ。提示されている文法項目は「数量詞+になります」。中国語での説明には次のようにあります。「『〜なります』と『です』は意味は同じ。変化と計算の結果を表す。中国語の『是』に相当する。『合計・・・』『全部で・・・』などの意味。」 会話文では、教務課の人が「(願書の)送料は300円になります。」が出てきます。まあ、これは、使えるようにならなくていいから、聞いたとき「です」と同じ意味だと理解出来ればいいと説明しました。これ、どういうときに、「です」でなくて「になります」を使う方がいい、と説明出来ますか? まさか、ファミレスでアルバイトのウェイトレスが「こちらがスパゲッティーになります。」とか・・・?

The twilight hour

今日は、旧暦2月5日。6時過ぎ、三日月より少し太くなった月が見えました。三脚がないのでぶれてますが、グラデーションのかかった西の空に、思わずシャッターを切りました。