学生が訪ねてきました

高職院の授業の時「行ってもいいですか?」と言っていた、超まじめな学生の刁diaoさんが訪ねてきました。彼らは、師範学院の学生と違って、日常的に日本人と接することがないので、自分で機会を作らなければなりません。2年生のクラスは37人もいて、思わず説教してしまうグループが10人くらい。師範学院にいたら間違いなくそのままトップになれる学生が10人くらい。差が激しいです。彼女は、今日は一人でバスに50分揺られて来ました。そこで、今学期第1週目に高職院に留学生を連れて行ったとき、行かなかった2人の留学生を紹介しました。学校のそばの、例の可愛いおばちゃんの店で餃子を食べながら、いろんな話をして、楽しく過ごせました。彼女の日本語力は2年生にしてはかなりのものなので、日頃師範学院の2年生と交流している2人は、驚いてました。やはり話題が違うんですね。そこで、「一つの言葉がいろいろな意味で使われるから難しい」という話から、彼女が教えてくれた小咄・・・
〈小王去领导家做客〉・・・王さんが上司の家を訪問しました。

    1. 领导;你是什么意思。
    2. 小王;没什么意思。只是意思意思。
    3. 领导;这你就不够意思了。
    4. 小王;小意思,小意思。
    5. 领导;你这人真有意思。

彼女に言わせると、中国人なら誰でも知っているということなので、どんな意味かは中国人に聞いてください。高職院は専門学校なので、3年で卒業。彼女は来年、大外(大連外国語学院)目指して勉強しているとか。将来の夢は通訳。たくさん、機会を作ってあげたいです。

周辺の風景

高職院に帰る彼女を送りがてら、バスで途中まで一緒に乗って、大润发darunfaへ買い物。このスーパーは文房具が充実してるので、提出させた作文をまとめるファイルがあればと思ったんだけど、コクヨのファイルみたいのはなかったので、厚紙の表紙をつけてクリップで留めることにして、クリップだけ買って、後はもちろん、六品香の手撕麻花shousimahuaを買って帰る。帰りは小市場を通って歩いて帰ることに。そろそろイチゴが美味しそうなので、買ってみました。大粒の美味しそうなヤツは1斤(500g)10元。学校の前の道(平安街ping'an jie)は、道路のまん中に穴が開いてしまってるんだけど、バスも車も何事もないようによけて通る。もう、見慣れてしまった光景だけど、これも日本じゃあり得ない光景。これが原因で事故っても、行政が責任問われるなんて、きっとないんでしょうね。ちなみに、バスが走るような道でも、おそらく「簡易舗装」なんで、しょっちゅう壊れる。高職院の近くの交差点も、マンホールに蓋がないのに、もう半年そのまま。あちこちで花が咲いている木は、どうやら桃らしいです。でも、いわゆる「桃」ではない、小さい実がなるというのですが、「李li」ではなく「桃tao」だと言います。