半袖を着る季節になりました

昨日から、本格的に暑くなりました。昼夜の気温差が大きいので、朝のテレビ画面に表示される気温を見て着ていくモノを決めると、結構あてにならないことが多いんですが、今日の表示は13℃〜26℃。さすがに、朝から半袖でもOK!。日中の日なたは「夏」です。日没時間も7時近くなり、夕方のキャンパスは、バドミントン始めいろいろたくさんの学生たちで賑わっていて、「夏も近づく・・・・」といった風情です。タンポポも綿毛になりました。

王クン、初登場

昨日の話です。先日、高職院のNieクンが来て、酔っぱらって留学生H&Mサンの部屋に泊まっていったのですが、そのとき、唯一の男子同級生の王クンが「なぜ、俺を誘わない」と怒ったとか。で、昨日の午後、二人は高職院の午後の選択科目をサボって(後で聞いた話)、やって来ました。2時前にやって来て、ネット使ってひとしきりおしゃべり。王クンは、1年生の第1課でドロップアウトしていて、日本語は「こんにちは、どうぞよろしく」だけ。吉林省の临江(Linjian臨江)出身。今は、ネットで検索して写真見ながら故郷の話が出来るし、Google earthで、彼の家も空から見られる。怖いと言えば怖い世の中ですね。ちなみに、幅200メートルほど鴨緑江を挟んで北朝鮮が目の前、という所。この川の名前の発音、YalüjiangじゃなくてYalujiangだということ初めて知りました。「緑」は普通「lü・リュー(日本人には難しい発音)」ですが、この地名の時は「lu・ルー」だそうです。まだ昼食を食べてないというので、H&Mサンと一緒に3時過ぎにいつもの餃子屋さんへ。王クンの中国語をほとんど聞き取れなくて、自分の中国語力がもっとあったら楽しいのにと思うことしばし。すると彼も、こういうとき日本語がわからないので、ちゃんと勉強しておけばよかったと、後悔していると(中国語で)言ってました。Nieクンは、こんなとき「通訳」の役割を果たせるくらい、日本語がわかるようになりました。今学期の彼の進歩は著しいです。留学生の方々との交流が刺激になったことは間違いありません。普段、「陸の孤島」みたいなところで暮らしているので、こういう機会は楽しくて仕方ないでしょう。またまた酔っぱらってはしゃいでました。代金を僕が払っちゃったら、「えーっ、どうしてぇ・・・? 僕は怒ってますよぉ・・・」。この次はごちそうになるから、と言ってなだめるのが大変でした。6時過ぎにお開きにして、バスがある内に帰そうとしたら、219公園まで散歩すると言ってきかない。しばらく歩いた後、こっちもすっかり千鳥足の王クンが意外にしっかりしていて、「先生たち帰っていいです。こいつ連れて帰りますから」。いつものことで慣れてる、という彼に任せて帰って来ました。変な時間にご飯食べたのと、今日の授業の準備してなくて夜遅くまでやったので、今日まで調子が狂ってました。