1年生とお食事会

月曜日は高職院の授業ですが、1年生が昼食会を開いてくれました。午後は用がありますかと訊くから、ないと答えたら、一緒にご飯を食べましょうというので、いつも2年生とするように、職教城の食堂に行くのかと思ってました。帰りの車を断りに行って、門の方に歩いていくと、バスに乗って行くという。ぞろぞろと大勢いっしょに乗るので、何人になるのかと思ったら、全部で20人以上。鉄西区の大西街近くの朝鮮レストランへ。例によって食べきれないほど(写真は、まだ料理が半分しか出てないときです)。「日本では、学生と先生が一緒にご飯を食べに行くことがありますか?」。あんまり、ありませんよね。「中国ではときどきあります」とのこと。そういえば、師範学院の2年生と瞭美塔に校外学習に行った時、回先生が数人の学生を一緒に食事に呼んでましたね。寮の部屋ごとに、歌を歌ったりして、楽しませてくれました。中国語と日本語両方で歌える、テレサ・テンの「今はあなたしか愛せない〜(除了你我不能感到一丝丝情意〜)」は必須。中孝介(あたりこうすけ)は、もしかしたら日本より、台湾・中国で知られているかも? 台湾映画「海角7号」に出演してると言うと、結構知っています。で、「花」を歌ってみました。中孝介の、あの声はもちろん出せませんが。帰りも、バナナと香瓜xiangguaのお土産付きで、4人が国際交流中心まで送ってくれるというサービスでした。「日本語は勉強すればするほど難しくなります。どうしたらいいですか?」って、どの言語も同じですよね。どんなアドバイスしてあげればいいでしょうね。

海角7号 Haijiao qihao

実は、この映画はまだ観ていなかったのです。以前、シネマ ジャック&ベティ
横浜の映画館・ミニシアター「シネマ・ジャック&ベティ」 - 名画座ジャックとミニシアター系新作ベティ -
で上映した時、観たいとは思ったのですが、日程が合わずに観られませんでした。で、さっそく、「优酷youku」の出番。今、見終わりました。もちろん、ただで。J&Bの社長、ごめんなさい。映画は、本当は重たい歴史を背景に置きながら、ラブコメ風に軽く仕上げていて、まぁ、面白くて、ちょっと考えさせる隠し味とでも言うんでしょうか?・・・・・・中孝介は別にいなくてもストーリーに影響ないんですが。映画の中で歌われるのは、「花」じゃなくて、「それぞれに」だったんですね。これも、学生たちに送る歌にふさわしい歌詞ではあります。また、練習しておきましょう。