『援助』する前に考えよう・・・ワーク3・4

昨日は、(特活)地球の木の内部研修で、「『援助』する前に考えよう」をやりました。参加者は13人だったので、2グループで、「ワーク3(プロジェクトを選ぼう)」と「ワーク4(される側から見たボランティア)」をやりました。以前に、この教材の制作者である田中治彦先生(上智大学)をお呼びして、ご本人のファシリでワーク1と2をやっているので、いつか続きをやろうと言っていたものです。今回はその時参加していない人も2人いたので、ざっと流れを説明をして、ワーク3に入りました。ワーク1〜3は、「アイ子」さんの物語の流れで構成されているので、続いてやるのが望ましいのですが、今回は仕方ないですね。いっぽう、ワーク4はこれまでの話をいったん忘れて、別の角度から入るワークで、いきなり、日本の架空の地方都市に、外国人の個人ボランティアを受け入れるための会議をやります。これは、僕も最初にやった時は、なにこれ?って感じでとまどったのを覚えています。種明かしされると、あぁ・・・って、一気に「腑に落ちる」ワークで、終わった後、その話題で盛り上がることしばし・・・です。最後に、ロジャー・ハートの「参加のはしご」をダイジェスト版で補足ワークとしました。これも、本当はちゃんと時間かけてやるべきものですが。やっぱり、この教材は、「力がある」と思います。例えば、舞台を作るのに、役者や演出家やその他のスタッフが優秀である必要があるでしょうけど、そもそも「本(台本・脚本)」がすべての土台ではないでしょうか? この教材「『援助』する前に考えよう・・・参加型開発とPLAがわかる本」について知りたくなったら、こちらを・・・。
http://www.rikkyo.ne.jp/web/htanaka/06/Enjomae00.html

明日は「第20回 ヨコハマハギハッキョ」

9月6日の記事をご覧ください。自分は、照明・音響スタッフなので、裏方として頑張ります。