鞍山師範学院同窓会(2013年末)

 そもそも、このブログは自分が鞍山師範学院に赴任することが決まって、日本の家族知人に向けての「鞍山便り」のつもりで始めたモノ。だから、タイトルが「フロムA(Anshan)」なわけ。鞍山赴任中はほとんで毎日更新していました。期待通り?毎日ネタに困らなかったからですが。自分の前々任の日本語教師の方や、後々任となるOさんが、このブログを見つけてくれて連絡くれたりして、少しはお役に立てたようでした。2011年7月に帰任してから、早いモノで2年半たちました。2012年7月に一度、鞍山を再訪しましたが、あれからでも1年半たちましたね。まぁ、自分でいうのもなんですが、当時書いた記事は、今読んでもおもしろいです。ホントにいろいろネタを提供してくれました。・・・というか、わずか1年弱の滞在中、おもしろい経験をさせてもらったと言えるかもしれません。いわゆる「日本語教師」として現地で働いている日本人はたくさんいると思うのですが、自分のような生活をしている人はあまりいないんじゃないかと思ってしまいます。中途半端な中国語力で、町でいろいろな体験したり失敗したり・・・。鞍山師範学院での授業ネタは、中国人教師たちとのやりとりなんか、今読み返してもホントにおもしろいです。失礼な日本語の趙先生に切れたり・・・。
 そんな中、2011年2月からの後期に、藤龍と知り合ったのが、なんとも不思議な縁となりました。その彼が我が家に来たんですから。11月のはじめに、「12月は航空券が安いから、日本に行く!」と彼からメールが来たのが、ことの始まり。もちろん、いくら航空券が安くたって誰でも来られるわけじゃないことは、こっちは知っていても、当の本人は何も知らない。「いったい何しに来るの?」と返信したけど、とんちんかんな返事が来るばかり。北京〜成田往復2500元(デルタ航空)だっていうから、「それなら行ける」と思い込んだとしても仕方ないことだけど。・・・このいきさつは、後日・・・