7月23日、24日の井戸掘り報告
残念ながら、今回の鑿泉作業は完遂できませんでした。ですが、集まっていただいた延べ20人の方々に心から御礼申し上げます。和気あいあいと作業を進め、自然と役割が分担が決まり手掘り鑿泉という難行をみんなが享受しました。女性達も穴掘りに参加しました。掘り出した井戸は仙台市の緊急時生活用水として申請する予定です。(*^^*)
結果は直径1000mm、深度2400mmの竪穴を掘りました。概算で2リューベーの土を掘り出したことになります。井戸の位置は4回試掘し、最終鑿泉の開始は二日目からでした。
加藤さん、たまきさんに作っていただいた芋煮はあっという間になくなり、二日目のもくろじさんの打った蕎麦もすぐ完食でした。ビールサーバーも大活躍の二日間でした。
遠方から来られた小関さん、白石さんありがとうございました。このままでは終わりません!四戸隊長の指揮下で完成を目指して8月も鑿泉作戦は続けたいと思います。
手掘り鑿泉機で開始(*'▽')
みんな交代でぐるぐる回しまわし
石が刃に挟まり、自家掘りに変更
100年の桜の木の下に井戸を掘っています。
初日の夜ごはん。芋煮最高!(*'▽')
深度2400mm大人がすっぽり!でも出ない(*_*;
二日目の蕎麦打ち風景(*^^*)
このミッションは続きます・・・・・・
誰かのために
処方箋を応需してお薬をお渡しする一連の流れの中に調剤支援システム「けやきくん」を導入し秤量鑑査、錠剤鑑査、充填鑑査、ネット発注と棚卸機能を備えたシステムが出来上がりました。
お薬を必要としている方が緊急性が高いのかもう少し時間があるかのかで重要性はどうしても変わってきます。薬局では何より大切なことは処方された医薬品が症状にとって適切なのか、調剤時に過誤は発生していないかなど現場では緊張が走ります。
私は薬局を運営する仕事を担当しています。調剤には薬剤師を中心に医療事務や看護師が協力をしています。普通は看護師が参加することはありません・・・・処方箋を間違いなく調剤するためには薬局全員の協力が必要です。調剤を成し遂げる意志と応援体制が継続することが大切だと考えています。
そのためには薬剤師を中心に医療事務職員が連携できる体制を維持できる会社環境が必要だと思います。
そんな薬局を作りたいと思います。そんな人とお付き合いできて幸せです。
〜〜〜☆〜〜〜☆〜keyaki〜〜☆〜〜〜☆〜〜〜☆〜〜〜☆〜〜〜
けやき薬局
黒川登
ホームページ http://www.keyaki-p.com
メール kurokawa@keyaki-p.com
〜〜〜☆〜〜〜☆〜keyaki〜〜☆〜〜〜☆〜〜〜☆〜〜〜☆〜〜〜
誰かのために
東日本大震災から5年、翌日から薬局を開きました。正直な気持ちは思い出したくない思い出です。雪の降る3月12日誰も来ない電気のない暗い調剤薬室で、開けていることを知らせるため表玄関を少し開けました。そのために暖房のない薬局はさらに気温が下がり凍えて待機しました。12日は誰も来ませんでした。翌日わずかに開けている玄関に足跡が残り、営業していることが知ってもらえたようです。
みんなガソリン、食糧を求めて必死でした。薬局も調剤班、ガソリン班、食糧班と自然に分業され稼働しました。あれから5年・・・のど元を過ぎたようにも思えます。この思いをどのように伝えたらいいのかわかりませんが、辛い時に共有できた絆を忘れたくないと思います。
石巻店では一人の職員が津波の犠牲になりました。家族を思う気持ちで犠牲になりました。いまでも残念でなりません。その思いを次に伝える責任を果たさなければならないと思います。
〜〜〜☆〜〜〜☆〜keyaki〜〜☆〜〜〜☆〜〜〜☆〜〜〜☆〜〜〜
けやき薬局
黒川登
ホームページ http://www.keyaki-p.com
メール kurokawa@keyaki-p.com
〜〜〜☆〜〜〜☆〜keyaki〜〜☆〜〜〜☆〜〜〜☆〜〜〜☆〜〜〜