一九九一年クルド難民・カンボジア帰還難民の救援を実施した日本国際救援行動委員会の活動の中から生まれた団体。カンボジアが自立していくには「まず教育だ」と考え、「学校をつくりたい」と思い、その第一歩として、一九九三年に任意団体「カンボジアの子供に学校をつくる会」として発足し、大学生を主力とする活動班が炎天下で汗をかき、カンボジア各州に、校舎、ブランコ、鉄棒をつくっているボランティア団体。金八先生でお馴染みの小山内美江子先生が発起人とし参加し代表理事として現在は活動されている。また、2001年6月現在、当会の学校建設数は36校54棟におよび沢山の子供たちの瞳に光が蘇える活動をされている。カンボジアに学校をつくるというボランティアを通じて若者への教育や啓蒙活動を支援している。