おじいさんと、おばあさんは、2人の生活では寂しかったので、 猫が一匹いたらと考えました。 そこでおじいさんがきれいな猫を探しに出かけました。 すると猫がたくさんいる丘にたどり着き、その中で1番綺麗な猫を選ぶのですが、 1匹を選ぶつもりが、数はどんどんと増えていき、 100匹、1000匹、百万匹、1億匹、千兆匹になりました。 おばあさんの待つ家へ千兆匹の猫を引き連れて家路を急ぎます。 途中猫たちは喉がかわいたと言い、池の水がからっぽになり、 お腹が空いたと言い、草むらの草が全部なくなりました。 ようやくおばあさんの元に戻ると、 おばあさんもあまりの猫の多さにびっくり。全員を育てるのは無理だと言い…