「ほしになったりゅうのきば」 君島久子 再話 赤羽末吉 画 福音館書店 みなみのやまー南山(なんざん)のりゅうと北海(ほっかい)に住む竜が九つのももをとりあっておおげんかーーおおあばれしたので天(てん)がさけてしまいました。天がさけたので、人びとはやまのほらあなににげこんだまま、外(そと)にでられません。サン(おじいさんとおばあさんのむすこ)は、どうしたらさけめをつくろうことができるか、たずねあるき、なが―いひげの老人(ろうじん)にききました・・・・ ウリュ―やまへいき〜南山と北海のりゅうとたたかう! りゅうのきばは いま、星(ほし)となり・・ わたしたちの住(す)む世界(せかい)も天がさけて…