(お金をとる)放送局に勤めていた20代。 自分には不向きな世界でストレスだらけだったけれど、ただ一つの癒しのお仕事、 「おかあさんといっしょ」 子ども達の笑顔に、自分の汚れた心が洗われていくようでした。 あまりそんな機会は無かったのですが、一度だけ、出演者、スタッフ揃っての打ち上げに参加しました。 たまたま「うたのおにいさん」の近くに座りました。 どのくらい直接お話できたのか覚えていないのですが、(大きな声が出ないので宴会では「負けて」しまうのです) おにいさんの語った一言を印象深く記憶しています。 「本当は・・・」 少し照れていました。 「演歌歌手になりたかったんですよ・・・。」 そのギャッ…