こんにちは!今回は、覚書として短めに井上ひさしの『父と暮せば』を読んでいて感じたこと、調べたことなどを書いていきます。 今、Japaneseの授業(国語とはまた少し違う、国際バカロレアカリキュラムの日本語:言語と文学』という授業です。詳しくは他の記事を見てみてください!)では井上ひさしの『父と暮せば』という戯曲を用いて学習しています。 『父と暮せば』は1994年に初演、1998年に出版された井上ひさしの原爆三部作のうちの一つで、原爆によって父親を失った女性、福吉美津江の過ごした数日間を描いた話です。 なぜか現れた父親の幽霊、原爆の後に友達の母親が残した美津江を非難する言葉、そして揺れ動く美津江…