おけいはんは、京阪電鉄のイメージキャラクター。
実写で、「京阪のる人、おけいはん。」のコピーとともにCMやポスターに登場する。「けい子」という名前で、「おけいはん」と呼ばれている*1という設定。京阪(けいはん)にかけた言葉遊びである。キャラクターの苗字は沿線の駅名や地名に由来する。
2000年の企画開始以来好評を博しており、約3年を周期にしてキャラクターが変更され、2015年11月より現在の6代目が登場している。
京阪沿線のある企業に勤める22歳のOL「淀屋けい子」*2。父は淀屋橋の助、母は淀屋京子、妹は淀屋みや子。趣味は京阪沿線のスポット巡りで、休日のたびにどこかに出かけている。
演ずるのは水野麗奈。
京都の「鴨リバー音楽学院」でクラシックを学ぶ学生「森小路けい子」*4。
演ずるのは神農幸。神農は京都市出身で、初めて実際に沿線出身の「おけいはん」となった。名物教授の「モーツァルト北浜」として、キダ・タローも出演する。
(京阪電鉄による広報資料)
http://www.keihan.co.jp/news/data_h18/2006-10-25okeihan3rd.pdf
京都府内の大学に通う大学生(18歳)「楠葉けいこ」*5演ずるのは日向千歩。父母弟との四人家族だが、弟のプロフィールは明らかになってはいない。
(京阪電鉄による広報資料)
http://www.keihan.co.jp/news/data_h21/2009-10-21.pdf
京阪沿線を楽しむ“ほんまのおけいはん”を目指して、色々なことにチャレンジする女性、「中之島けい子」*6。演ずるのは選考当時、大学生で大阪府出身の、畦田ひとみ。
「京阪沿線在住もしくは京阪沿線に関わりや興味のある2012年10月1日時点で18歳以上の女性」を応募資格として、初めて公募により選考された。
http://www.keihan.co.jp/info/upload/2012-11-14-4_new%20okeihan%20decide.pdf
名前は「出町柳けい子」*7。演じるのは大学生の林真帆。436人の応募者から選ばれた。5代目同様に公募形式となり、選考活動を「おけいはん検定」という検定仕立てで実施した。応募資格は、京阪沿線在住もしくは京阪沿線に関わりや興味のある、2016年4月1日時点で18歳以上の女性。応募には、ロザン宇治原史規監修のWeb試験を受けて発行される「準級証」が必要となった。その合格者の中から1次審査である書類選考(通勤快級)、2次審査である面接選考(特級)、最終審査会(快速特級)を経て、6代目おけいはんが決定された。
http://www.keihan.co.jp/corporate/release/upload/2015-11-05_okeihan.pdf
2001年〜2002年にかけて、京阪電鉄が一般投資家向けに売り出した社債の名称。
当時、一般投資家向けに売り出された社債の中では、異彩を放つ。