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おばけカボチャ

一般

おばけカボチャ

おばけかぼちゃ

英名:Jack-o'-lantern

闇に蠢く亡霊に喩えて刳り貫いたオレンジ色の大きなカボチャを玄関や窓辺に置き、この世を彷徨う生亡き者を歓迎したり、悪霊から家族を守ったりする役割をもつ灯篭のこと。『Jack-o’-Lantern』とは、悪魔との取引で地獄に落ちることも出来ずに暗黒の世界を蕪の提灯を持って流離うことになった「けちんぼジャック」の物語から来ているらしい。

ハロウィーンで使われるカボチャの品種は、以下のものである。

○アトランティック ジャイアント<またはビッグ マックス>(Atlantic Giant<or Big Maxs>):ギネスブックに登場する世界最大のカボチャ(2003年現在1385ポンド=630.7kg)の品種。日本のいわゆるカボチャより水分が多いのが特徴。日本では一般的に飼料用だが、北米では飼料用のほかにパンプキンパイとして食べられる。

○ベービー ベアー(Baby Bear):All American Selection (AAS) の賞を取った品種。

表皮は厚いが種子がとても美味しく、肉料理やサラダのトッピングに適している。

コネチカット フィールド(Connecticut Field):底が平らな品種。オーブン料理に適し、ジャック-オ-ランタンとしての彫刻がし易い。

○ルミーナ(Lumina):白の表皮にオレンジ色の果肉。幽霊のジャック-オ-ランタンに適している。

○ルージュ ビフ デタープ(Rouge Vif d'Etampes):エダムチーズの塊のように赤いフランスの品種で、『シンデレラ』のカボチャの馬車のモデルになった。パイに適している。

○スモール シュガー(Small Sugar):果肉は柔らかく、種子も小さいのでパイ用には最適。

○ティック オア トリート(Trick or Treat):もともとローストシード用に開発された品種だが彫刻にもパイにも出来る万能タイプ。他の種類より発芽が遅い。