がばい旋風

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がばい旋風

がばいせんぷう

2007年、第89回全国高等学校野球選手権大会における、佐賀県立佐賀北高等学校の活躍を表した言葉。

この大会に於いて同校は、甲子園で一勝もしたことのない無名の県立校でありながら開幕試合を白星で飾ると、そこから数々のドラマティックな試合を演じ、優勝を果たした。

宇治山田商との2回戦では延長15回引き分け再試合の死闘を繰り広げ、一躍注目を浴びる。さらに快進撃はとどまらず、準々決勝では「東の横綱」と称される帝京高校と延長13回の熱戦。2度スクイズ阻止するなど驚異的な堅い守りでサヨナラ勝ちした。決勝では、選抜で優勝経験のある広陵高校を相手に3点差をつけられるも、8回裏、逆転満塁ホームランという劇的な展開で試合をひっくり返し、遂に全国制覇を果たした。このような活躍を、新聞・テレビなどのメディアが連日「がばい旋風」と紹介した。「がばい」は佐賀弁で「とても」という意味。「がばい旋風」を厳密に表記するなら「がばいすごか旋風」であろう。

補足:タレント島田洋七の著書「佐賀のがばいばあちゃん」の人気で全国的に「がばい」という方言が広まった。