www.bengo4.com 上記の記事を昨日見かけたので渋谷のイメージフォーラムで観てきました。昔の刑事ドラマの取調室で「田舎のおふくろさんが泣いてるぞ」みたいな落とし方がありますが、それに近い作戦や、時には厳しい批判、感情的(に見える)な怒り、これらを駆使して、荒木氏の改心へ向かわせる映画でした。記事内でも「荒木氏が改心するラストにしたかった」と書かれていますが、被害者であり監督でもあるさかはら氏の直球の感情でしょう。以下、印象に残ったことをいくつか。 小学生時代、文房具に特別な興味もなかった荒木氏が友人と立ち寄った文具店で見かけたとある筆入れがなぜか輝いて見えて、それまで親に買い与えられ…