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2002年8月9日発売の恋愛ADV 略称「それ散る」。
前半のシナリオとネタについてはかなり好評はあったのだが、
後半になるとシナリオに謎が含まれており解決しないままエンディングを迎える。
そしてこの作品には実は続編(「けれど輝く夜空のような」)があるという噂があったのだが、発売もとのBasiLは解散。
そのため、この作品の謎は未だに解決されることがないのである。(※3冊のノベルが発売され、おおよそ謎が解決されるが、微妙なところ。)
それは舞い散る桜のように (希望編) (ハーヴェストノベルズ)
それは舞い散る桜のように (小町編) (ハーヴェストノベルズ)
それは舞い散る桜のように (特別編) (ハーヴェストノベルズ)
王雀孫先生の作品の一つに『それは舞い散る桜のように』というノベルゲーム史に残る名作があります。通称『それ散る』と呼ばれるこの作品は、世界史上の出来事をネタにしてユーモア溢れる笑いを提供してくれます。その中でも特に語り継がれているのが、ボストン茶会事件を題材としたシーンです。ここでは、アメリカ独立革命の知識を確認したうえで、『それ散る』におけるボストン茶会事件のイベント(5月6日)を記録しておきたいと思います。 【menu】 1.茶法の制定から独立戦争勃発までの流れ 2.用語確認 2-1.茶法 Tea Act 2-2.ボストン茶会事件 Boston Tea Party 3.それ散るのテキスト 4…