正式表記「ひびきが丘物語」。
スタジオジブリ製作のりそなグループイメージキャラクターを用いたスタジオジブリ製作アニメーション作品。
架空の街、ひびきが丘に住む3世代の家族とイヌ、りそな銀行行員を登場人物とする。
あさひ銀行で使用されていたキャラクターはディック・ブルーナのミッフィー、大和銀行はアランジ・アロンゾのキャラクターであったが、合併にあたり起用された新デザイン・キャラクターが「ひびきが丘物語」であった。2003年2月7日よりCMやポスターに使用され話題を呼ぶも、同年5月17日にりそな銀行の経営悪化のため国に公的資金を投入されることとなり、国有化される際にりそなジブリ間のキャラクター提携契約の存続も打ち切られ、プロジェクトは消滅した。その後約1年半はひびきが丘物語のキャラクターを使用した通帳やキャッシュカードが使用されたものの、現在はFM802との提携、RESONARTとなっている。
製作されたCMとしてのアニメーションは「ジブリがいっぱいSPECIALショートショート」に収録。
ちなみに作品の舞台「ひびきが丘」はりそなの社名がラテン語で「共鳴する、響きわたる」の意味であることが由来。