びわこ京阪奈線

びわこ京阪奈線

(地理)
びわこけいはんなせん

びわこ京阪奈線は、JR琵琶湖線(東海道本線)の米原駅(滋賀県米原市)とJR学研都市線(片町線)の京田辺駅(京都府京田辺市)を、既存鉄道路線の活用と新線の建設で結ぶ構想。
米原駅〜貴生川駅(滋賀県甲賀市)間は近江鉄道の本線を、貴生川駅〜信楽駅(同甲賀市)間は信楽高原鉄道線を改良。信楽駅〜京田辺駅間は新線を建設することで、米原駅と京田辺駅を連絡する計画になっている。

概要

1922年に制定された「改正鉄道敷設法」には、「滋賀県貴生川ヨリ京都府加茂ニ至ル鉄道」という路線計画が掲載されており、「びわこ京阪奈線」はその流れを汲む歴史ある構想となっている。
そして、「びわこ京阪奈線(仮称)鉄道建設期成同盟会」は、その建設を推進するため1989年に設立されたもので、滋賀県知事を会長に沿線市町選出の県議会議員、沿線5市5町(彦根市、近江八幡市、甲賀市、東近江市、米原市、日野町、愛荘町、豊郷町、甲良町、多賀町)の市町長および市町議会議長によって構成されている。
ただ、「びわこ京阪奈線」の建設について、2004年に近畿地方交通審議会答申で「構想路線として“認知”」されて以来、特段の動きはない。
また既存路線の近江鉄道本線は単線でカーブも多く、最高速度は70km/h程度。信楽高原鉄道は単線で非電化、ディーゼルカーが近江鉄道とあまり変わらない速さで走っており、大幅な改造が必要になる可能性がある。
このため、実現は簡単ではないのが現状といえる。

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