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みすず学苑

一般

みすず学苑

みすずがくえん

みすず学苑(みすずがくえん)は、首都圏に8校舎を展開する大学受験予備校である。(経営母体は東京都杉並区に本拠を置く株式会社ミスズ)。大手予備校の範疇には属さず、「1クラス平均18名」を標榜して少人数クラス制をとっている。また、大学受験の総合的予備校としては珍しく、英語教育の重視を前面に打ち出している。「怒濤の英語力」で知られる。

また、電車の中吊り広告などを中心にした派手な広告展開に特徴があり、首都圏においては「個性的な広告の予備校」という認識が根強い。事実、ポスターにはヤマトタケル他歴史上の偉人に扮した人物の写真などが配置されている。

概要

みすず学苑の特徴は大別して3種類ある。第一の特徴は、「怒濤の英語力」というキャッチコピーのとおり、英語力を伸ばすことを一大テーマに掲げていること。第二の特徴は、少人数クラス授業と個人指導を組み合わせた独自の学習システムがあること。一人ひとりの生徒の学習計画作りや進度の調整まで講師が面倒を見ると謳っている。そして第三の特徴は、学力別のクラス編成や100段階マスターなどを揃えて、基礎からのやり直しができるとしていることだ。現役高校生、高卒生を対象とした大学受験コース、中高一貫校生を中心とした中学生コースなどがある。

沿革

1978年に杉並区西荻窪の駅前で生まれた、現役高校生を対象とした大学受験塾にその起源がある。「少人数クラス制」と「個人指導」を組み合わせた指導法や英語力を重視する教育は、その当時からのもの。現在では都内に西荻上野立川の3校舎、埼玉県内では南浦和大宮所沢の3校舎、そして千葉県内に千葉校と神奈川県内に横浜校を構えて8校舎を展開している。

学習システム

みすず学苑の学習システムの柱は、「科目ごとの学力別少人数クラス授業」と「カレッジタイム」。この二つに「確認テスト」や「100段階マスター」などを加えたものが、みすず学苑の学習システムの全貌といえる。

科目ごとの学力別少人数クラス授業

  • 実力が上がるにつれて学習レベルを上げられる授業システム。科目ごとにクラスを決めるので、得意な科目は上位のクラスで学習し、不得意な科目は基礎のクラスからやり直すことが出来るとされる。授業は生徒と講師のやりとりで進む対話型授業。10名を切るクラスも少なくない。

カレッジタイム

  • カレッジタイムとは、自宅学習の進み具合を確認して、来週までに何をどこまでやればいいかをアドバイスする時間。毎週行われ、授業を教える講師が担当する。必要に応じて個別課題を出し、週に1回の割で進度を確認する。授業以外の科目の学習チェックも行う。

確認テスト

  • 定着度を測る確認テストには、リビューテスト、コマンドテスト、口頭テストの3種類がある。リビューテストは、授業ごとに行われて授業内容の習得度を測るもの。コマンドテストは、単語や熟語などを暗記するための筆記テスト。いずれも進度が決まっている。口頭テストは、暗記した単語や熟語がパッと言えるかをチェックするもの。

英語マラソン

  • 英文法と構文と長文の3部構成。ひたすら問題を解いて、解いた題数と繰り返した回数を競うマラソン。中学レベルから難関レベルまでの様々な教材から、講師が教材とペースをアドバイスするとしている。

100段階マスター

  • 学習内容が100の段階に分けられていて、段階を進むにつれて反復学習ができる作り。

担任制

授業を担当する講師が担任となって、受験に必要な学習指導や進学指導を行う。一人ひとりへの指導はカレッジタイムと呼ばれる時間に行い、毎週行われる。文系の生徒は英語の講師、理系生徒は数学の講師が担任となることが多い。各科目の講師は科目ごとの学習内容を担当し、担任講師は、自宅学習のスケジューリングや科目間のバランスを中心にアドバイスするとされる。

コース

高校生

  • 高3生コース
  • 高2生コース
  • 高1生コース

高卒生

  • 東大文系コース
  • 東大理系コース
  • 国公立文系コース
  • 国公立理系コース
  • 国公立医歯薬コース
  • 早慶上智文系コース
  • 早慶上智理系コース
  • 私立文系コース
  • 私立理系コース
  • 私立医歯薬コース
  • 看護医療コース

中学生

校舎一覧

関連項目

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