任天堂から2006年9月2日に発売されたニンテンドーDS用RPG。略称もぎチン 開発は、エンドネシアなどの開発を行ったバンプール。
ゼルダの伝説シリーズでお馴染みのチンクルが主人公のスピンオフ作品。 35歳独身のチンクルがルピー(お金)を集めて、夢の楽園ルッピーランドを目指す。
続編に『いろづきチンクルの恋のバルーントリップ』がある。
もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド
気になってはいたけどやったことがなかったので最近購入してプレイ。 今作はゼルダシリーズで異様な存在感を放つ男である『チンクル』が主人公。 チンクルの初登場は『ムジュラの仮面』で、この当時はまだ一介のマップ商人でしかなかった。チンクル~チンクル~クルリンパ!という謎セリフのせいでキャラは立っていた気はするけど、ぶっちゃけムジュラはそれ以外のモブも含めて全員がキャラ濃いのであんまり一人だけ飛びぬけている感じはなかったような。 でも、視覚的なインパクトは間違いなく一番だし、だからこそ独立したスピンオフの今作が作られたんだと思う。
「もぎチン」への愛 前回「moon」と「ラブデリック」の話をしていたが、ここでは私が初めて触れたラブデリック作品の紹介から入ろうと思う。moonについて、そしてラブデリックの全ての関連会社の話をすると本当に一記事では書ききれないからだ。 それが「もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド」という任天堂DSのソフトだ。ルピーにちっさい「ッ」が入るのが趣があってそこも大変気に入っている。制作はバンプールというゲーム会社だ。 知らない方に超ざっくりストーリーを説明すると「35歳独身男性(名前はチンクル)が夢の国「ルッピーランド」に行くために金策に勤しむ話」である。あらすじだけ聞くと少年ジャンプの裏表紙に…