Hatena Blog Tags

やり投

(スポーツ)
やりなげ

陸上競技の投擲競技の種目の一つ。英語ではJavelin throw。
助走して半径8メートルの円弧の踏み切り線の手前から、前方にやりを投げてその到達点までの距離を競う。有効着地位置の約29度の角度をなす扇形の内側に落下したものが記録となる。記録が同じだった場合には、2番目以降の記録で順位が決まる。試技回数や試技順は走幅跳や他の投擲種目と共通で、全ての選手に3回の試技機会が与えられ、3回目までの試技で上位8位までに入った選手にはさらに3回の試技が許される。4回目以降は試技順が変更になる。
やりの重さは男子用が800g、女子用が600gで、他に長さや重心など細かな規定がある。
日本のレベルは、他の投擲種目と比べると世界との差は少ない。2009年世界陸上競技選手権大会では村上幸史が銅メダルを獲得、オリンピック・世界選手権を通じてこの種目で初のメダリストとなった。


やり投は投擲競技の中で最も技術の必要な種目であり、最もケガをしやすい競技でもある。
因みに中学生用の種目としてジャベリックスローがある。

このタグの解説についてこの解説文は、すでに終了したサービス「はてなキーワード」内で有志のユーザーが作成・編集した内容に基づいています。その正確性や網羅性をはてなが保証するものではありません。問題のある記述を発見した場合には、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

関連ブログ