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ゆとり世代

社会

ゆとり世代

ゆとりせだい

ゆとり教育」の語源である「ゆとりと充実」をキーワードとした学習指導要領の改訂は1980年頃実施された。文部科学省の文言における「各教科の指導内容を大幅に精選し、思い切った授業時数の削減」が行われたその頃に学校教育を受けた世代が本来のゆとり世代である。

生年に換算するおよそ1966年から2001年ごろまでに生まれた人々。

しかし、近年では2002年頃の改訂しか記さない辞書が増え、マスコミ等も詳しく調べず報道する事が増えたため、後付けの2002年が普及し、その頃学校教育を受けた世代だけを「ゆとり世代」と勘違いする風潮が広まった。

差別用語のような使い方がされることが多いので、できるだけ使用は避けたい言葉。

学習指導要領の改定で「ゆとり教育」の見直しが図られたことにより、ゆとり世代と前後の世代の教育格差が懸念されている。

2005年4月21日には中山成彬文部科学大臣が、ゆとり教育について「導入は拙速すぎた」とゆとり世代の中学生に謝罪した。

2011年度より小学校では戦後8度目の改訂となる学習指導要領が実施された。これは、ゆとりでも詰め込みでもない知識、道徳、体力それぞれのバランスが取れた「生きる力」を育むことを目指す目的で実施されている。