TRPG。著/岡田篤宏/テーブルトークカフェDaydream。 絵本のようなやさしい絵柄のルールブックが特徴的。
他TRPGと違って共通の世界設定・パーソナリティが特になく、「世界づくりルール」等で作られていくのが特徴。
駿府城、紅葉山庭園。苔と「たまりゅう」の組み合わせは最高。 「たまりゅう」と検索すると、グラウンドカバー、という位置付け。 でも「たまりゅう」っていっぱい植えなくても、美しいと思うんです。 今回、駿府城の中にある和の庭園で、苔の中に広々植えてある「たまりゅう」を見て、あらためて主役だな、と思ったんです。 苔のテラリウムってとても人気ですが、そこにたまりゅうを足せば、お互いに日陰と保水とで、良いバランスではないかなとも思います。 1 紅葉山庭園入口すぐにある、苔とたまりゅう 最初に植物の看板が目に飛び込んでくる、それがたまりゅうなんです。 苔の中に単体で植っており、りゅうのひげが長いというか、の…
追記 本記事は、岡田篤宏著・永盛綾子イラストのTRPG『りゅうたま』のルールとサプリメントを利用したシナリオ(二次創作作品)を掲載しています。 これはランダム物ではなく、多人数用の本格的な推理シナリオです。 ルールは『りゅうたま』で、舞台はサプリメントに載ってた、平安京風のキララサカに翻案して。 (以下、ボルヘス「死とコンパス」の微ネタバレを含みます) 2012・9・8 「キララサカ殺人案内」 1 朝。第一の事件 コンディションチェック 宮殿の茶室でくつろいでいた一行に、「組長が殺されはった」との騒ぎが伝わる。 現場は北方の丘。凶器は黒いナイフ。 犯人(ヒットマン?)はボディガードらの追跡を逃…
行為判定のメカニクス 行為判定とは、キャラクターの行為行動の成否を判定するルールである。TRPGが、プレイヤーが自由に物語を紡いでいくゲームである以上、キャラクターが選択した行動が成功するか失敗するかは、その都度判定を行って決定していく必要があり、行為判定のルールはTRPGにおける重要なメカニクスの一つである。 キャラクターの行動には、極めて簡単なもの(石を拾う)から、ほぼ不可能なもの(宇宙を創造する)まで幅広い難易度がある。成否が常識的に明らかのものは通常は行為判定を省略するが、そうでないケース、つまり成功するか失敗するかが予想できない、勝敗が拮抗したケースにおいては、行為判定が大いに活用さ…
新作TRPGマモノスクランブルです。ワクワクしますね。 画像はこちらから転載しました。https://www.kadokawa.co.jp/product/322303001924/ こんにちはっキュ!からすば晴さんの新作TRPGが発売されたっキュ! Q太郎とシュゾーだ。『マモノスクランブル』だな。早速読んでみようぜ。 マモノたちの騒がしい日常がはじまる! 現代×人外TRPG!をテーマに2023年8月19日発売された『マモノスクランブル』新作TRPGは誰もが気になりますね。 そこで、こちらの記事では以下のような内容についてご紹介していきます! 1.TRPGマモノスクランブルの概要について 2.…
役割分担のメカニクス TRPGでは一人のPCでは解決できない課題を協力して解決し、目標を達成することが醍醐味の一つであり、その際重要になるのが役割分担である。役割分担によって、決して完全ではない一人のPCが活躍できる場面を演出することができる。例えばファンタジー世界では、戦士と魔法使いと盗賊がお互いの弱点を補いながらそれぞれの得意分野を発揮することでクエストを達成する。良い役割分担のメカニクスとは、行為判定などのゲームの進行へ有利もしくは不利となるような直接的な影響を及ぼす、システム的に裏付けされたものを指すべきであろう。 1. 能力/能力値 あるPCが、何が得意で何が不得意か、を表現する方法…
中学二年生でT&Tのプレイヤーを始めたのがきっかけです。下地として『ソーサリー』4部作や『バルサスの要塞』などのゲームブック体験もありました。 その後、T&Tのプレイヤーとゲームマスターを交代で何度もやりこんだ後、 T&Tに飽き足らなくなった友人が開発したオリジナルTRPGや、 D&D(赤箱?)、プレイヤー専で数回、 ルーンクエスト、これもプレイヤー専で数回、 パワープレイ(これはマスターも1回やりました)、数回。 このへんで「TRPG冬の時代」に入ったようで、途切れます。ブランクの後、 ソードワールド(旧版)、これはゲームマスターとして長く続けました。 ソードワールド2.0。バイクと銃のある…