●クドリャフカの順番 米澤穂信 神山高校1年生の折木奉太郎は、姉の勧めもあり、同級生である千反田える、福部里志、伊原摩耶花たちとともに古典部に入部する。奉太郎は自身の身の回りで起こる不思議な事柄の謎を解いていき、いくつかの事件を解決する。そんな中、学校での文化祭が始まるが…。 神山高校の文化祭が始まる。奉太郎たち古典部は文集「氷菓」を販売することになるが、摩耶花のミスで30部発注する予定が200部発注してしまい、古典部の皆はそれを売り尽くすために奮闘することになる。 えるは壁新聞や校内ラジオ放送で宣伝してもらうため、里志はクイズ大会や料理コンテストに出場し「氷菓」の宣伝をすることに。奉太郎は教…