60年代、ロンドンで活動をしていた建築家集団。ポップなグラフィックやコラージュを多用した雑誌「アーキグラム」を発行。「建築界のビートルズ」と呼ばれる。
現実に建設される実作をほとんど造らず、建築ドローイングを「建築作品」とすることで、建築を完全に情報化。
代表作は、足のついた巨大な移動都市「ウォーキング・シティ」や、着脱可能なユニットで組み立てられた「プラグイン・シティ」など。
2002年、その活動が認められRIBAゴールドメダルを獲得。
2005年、水戸芸術館で大規模な回顧展「アーキグラムの実験建築 1961-1974」が開催された。