川原礫のライトノベル『ソードアート・オンライン』の1巻・2巻のサブタイトル、および同作に登場する架空のゲーム作品「ソードアート・オンライン」の舞台となる世界の名前。
VRMMORPG「ソードアート・オンライン」の舞台となる巨大な浮遊城。
100の階層で構成されており、最も広い第1層(基部フロア)の直径はおよそ10kmで、最も狭い層で3km。上に先細りの構造となっているため、上の階層ほど狭くなっていく。
内部にはいくつかの都市と多くの小規模な街や村、森と草原、湖までが存在する。上下のフロアを繋ぐ階段は各層にひとつのみで、そのほぼ全てが怪物のうろつく「迷宮区」と呼ばれる危険なエリアに存在し、階段の直前にはフロアボスが待ち受けている。
「フェアリィ・ダンス編」の事件解決後、VRMMORPG「アルヴヘイム・オンライン」に「浮遊城アインクラッド」が実装された。
ソードアート・オンライン (2) アインクラッド (電撃文庫)