アオガイ

動植物

アオガイ

あおがい

学名:Notoacmea schrenckii] 「青貝

軟体動物門腹足綱ユキノカサガイ科の貝。太平洋側は房総半島日本海側は能登半島以南、中国沿岸や台湾にも分布し、潮間帯下部の岩礁上に普通にみられる傘形の種である。殻長30ミリメートル、殻幅22ミリメートルぐらいの楕円形で、殻頂は前方に寄り、そこから周縁にかけて細い放射肋(ろく)が走っている。殻表は暗緑色で白い斑や網目模様がある。内面は乳青色で、縁部は暗色に縁取られ、頂部は黒褐色。産卵期は夏季で、緑色の卵を産む。なお、蒔絵螺鈿など工芸アワビ類の殻をアオガイとよぶことがある。