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アクリロニトリル

サイエンス

アクリロニトリル

あくりろにとりる

分子式C3H3N。示性式CH2=CHCN。

アクリロニトリル(Acrylonitrile)とは、不飽和ニトリルの一種である化学物質。アクリルニトリル・アクリルニトリル・シアン化ビニールなどの別称がある。

無色透明で特有の刺激臭のある猛毒の液体。分子量53.07、融点-83.55℃、沸点77.6~77.7℃。エチレンシアンヒドリンの脱水、またはアセチレンに対するシアン化水素の付加反応により生成する。工業的にはプロピレンから、コバルト触媒存在下、アンモニア酸素を作用させて生産される。重合してポリアクリロニトリルになる。

高校の化学Iの教科書の最後の辺りに出てきて、理系選択者は「アセチレンに対するシアン化水素の付加反応によって生成」というくだりを教員に覚えさせられる。