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アフリカ連合

社会

アフリカ連合

あふりかれんごう

[英] African Union (略称AU

アフリカ連合は、アフリカ54カ国・地域が加盟する世界最大級の地域機関である。本部はエチオピア首都アディスアベバ

日本が未承認の「サハラ・アラブ民主共和国」を含み、アフリカ大陸内でモロッコ王国のみ非加盟である。

1963年に設立されたアフリカ統一機構(OAU)を発展させた国際機関で、2002年7月に発足した。

発足以来、アフリカの地域統合・協力の中核として急速に機能・役割を拡大しており、特に平和・安全保障分野で活動を強化している。

国連改革、気候変動、各種選挙等で統一の立場を形成し、G8や国連を始めとする国際社会は、アフリカの自助努力の現れとしてAUを高く評価するようになっている。

2010年1月には、「アフリカ開発のための新パートナーシップ」(NEPAD)を統合し、開発分野においてもその役割を増大させている。

当面の課題は、南北スーダン問題やソマリア情勢等への対処、「アフリカ待機軍」の完全運用化、憲法に則らない政権交代への対処、AUの機能強化、普遍的管轄権の問題への対処、地域経済共同体(RECs)との連携強化などとなっている。

活動目的

  1. アフリカ諸国・諸国民間の一層の統一性・連帯の達成
  2. アフリカの政治的・経済的・社会的統合の加速化
  3. アフリカの平和・安全保障・安定の促進
  4. 民主的原則と制度・国民参加・良い統治の促進
  5. 持続可能な経済・社会・文化開発の促進

などとなっている。