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アブラクサス

一般

アブラクサス

あぶらくさす

グノーシス派の至高神。

万物の創造主で、世界を支配しているといわれている。

カバラでは、アブラクサスギリシア語のつづり(αβραξαζ)の数値の合計は365で、これは数霊術において重要な数である。また、一年が365日であることから、一日一日それぞれにあてはめられた365の精霊を支配する神ともいわれた。

(余談ながら、カバラの呪文『アブラカタブラ』は、このアブラクサスの名に由来するのではないかとの説もあるが、定かではない。)

アブラクサスは、護符などに異形の神として描かれるが、そのそれぞれの部位の意味は次の通りである。

  • 鶏 − 予見、用心深さ
  • 盾 − 知恵
  • 鞭 − 力
  • 蛇 − 霊性(ヌース)、理解(ロゴス


参考書

図説 ヨーロッパ怪物文化誌事典

図説 ヨーロッパ怪物文化誌事典