アラスカ級

アラスカ級

(一般)
あらすかきゅう

概要

第二次世界大戦中にアメリカの建造した大型巡洋艦(Large Cruiser)。主砲は30.5cmなので、確かに戦艦の砲ではない。が、27000トンの排水量で重巡洋艦を名乗るのも無理はある。そういうわけで種別は大型巡洋艦(米海軍艦種略号BC)となっている。

日本の超甲巡*1対抗するために計画された。
船体構造の基本デザイン(防御力)は戦艦よりは巡洋艦に近いものだったが、艦橋などは戦艦に準じたものとなっている。
「巡洋戦艦」として扱われることもあるが、一応、「戦艦とやりあえる艦」=「主力艦」として作ったわけではない(主力艦は他の戦艦と戦えるだけの砲力を持っているのが大前提で、それに達していない)ので、本来の巡洋戦艦と違うといえば違う。
結果として完成した艦は、戦艦と共同行動できるわけではないが、巡洋艦とも組めない、という変な存在に。

同型艦

アラスカ:1944年6月竣工、1960年除籍
グアム:1944年9月竣工、1960年除籍

未成艦

ハワイ(Hawaii)
フィリピン(Philippines)
プエルト・リコ(Puerto Rico)
サモア(Samoa)

要目

基準排水量:27000トン
全長:246.4m
最大幅:27.7m
速力:33ノット
出力:15万馬力
主砲:50口径12インチ砲3連装3基
副砲:38口径5インチ両用砲連装6基

*1:と、おそらくはドイツのシャルンホルスト級にも

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