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アルビノーニ

音楽

アルビノーニ

あるびのーに

トマゾ・アルビノーニ(Tomazo Albinoni, 1671.6.14 - 1751.1.17)

ヴェネツィアで生まれ、同地で没したイタリア作曲家。実家が裕福な商人であったため、ほとんど定職につくことなく、自らを「ディレッタント(・ヴァイオリニスト)」と称し、経済的に縛られることなく自在な作曲と演奏活動を続けた。幼少より、ヴァイオリン声楽を学び、23歳の時に歌劇「パルミラの女王ゼノビア」を上演、さらに作品番号で1番をつけた「トリオ・ソナタ」を出版し、地位を固めていく。こうして1720年代にはオペラが国内外でも上演されるようになり、ヴェネツィア派の主要作曲家として認められた。作品は80曲と言われるオペラや、40曲以上のソナタ、約60の協奏曲などが現存しており、ヴィヴァルディ以前のヴェネツィア楽派の発展に大きく貢献した。

ちなみに、一昔前まで、よくバロック名曲集などと謳ったCDに必ず入っていた、いわゆる「アルビノーニのアダージョ」とか「弦楽とオルガンのためのアダージョ」だが、正確にはアルビノーニの作品でもなければ、その編曲でさえない。20世紀の研究家、ジャゾットによるオリジナル作品とよべる代物。