アルビレオ・イマ

マンガ

アルビレオ・イマ

あるびれおいま

Albireo Imma

魔法先生ネギま!」に登場するキャラクター。アルビレオ。愛称は「アル」。

アルビレオとは、白鳥座北十字星)のくちばしにあたる二重星の名。

サウザンドマスターの戦友の一人。まほら武道会においては、「クウネル・サンダース?」という偽名(所属は図書館島司書)でエントリーしていた。

幻術や重力魔法を得意とする。中性的な美形で、他者の人生の収集が趣味。性格は悪い。

20年間容貌の変化が無く、吸血鬼であるエヴァンジェリン・A・K・マクダウェルと古くから交流があるらしいなど、謎が多い。

サウザンドマスターことナギ・スプリングフィールドとの約束を守るために、麻帆良学園図書館島で10年間過ごしていたらしいが、数年前の時点と思しいネカネ・スプリングフィールドアーニャの「半生の書」*1を所持していることから、学園を出入りしていた時期もあったことが予想される。

キャラクター原案綾永らん

パクティオーカード

  • 数字 :MI
  • 称号 :BIBLIOTHECARIUS IRONICUS(皮肉屋の司書
  • 徳性 :知恵
  • 方位 :北
  • 色調 :金&藍
  • 星辰性:Crux Septentrionalis(北十字星)

アーティファクトは「BIBLIOLOGIA」(ラテン語で「書誌学」の意)と題された無数の本と、それに付属する栞のセット「イノチノシヘン」(ハイ・ビュブロイ・ハイ・ビオグラフィカイ)

漢字表記は「命の紙片」であり、古典ギリシア語で「ハイ」は形容詞などを名詞化する冠詞(女性名詞複数)なので、ハイ・ビュブロイ(άι βùβλοι)は「紙、本」、ハイ・ビオグラフィカイ(άι βιογραφικαί)は「伝記」*2の意となり、「半生の書」と訳せる。

その能力は、一冊ごとのイノチノシヘンに詩篇形式で記された人物の身体能力および外見的特徴の再生(自分より優れた人物の再生は数分間に限られる)。

更に、「半生の書」作成時点における対象者の全人格の完全再生も可能。ただし使用は一度きりで再生時間は10分間。

対象者と対面し、相手の本名を聞き出した上で特殊な儀式を行うことで、新たな「半生の書」を作成することができる。

いつ、誰との契約で得たアーティファクトなのかは不明。アルビレオ自身はナギのパートナーだったのではないかと目されているが、その長命(?)さから考えてみればナギ以前にも契約相手がいた可能性もある。

本誌連載時の設定

元々「イノチノシヘン」のルビは「ト・フュロン・ト・ビオグラフィコン」であり、これは単行本13巻収録時に修正されている。

作者コメントによると英語名は「folio of biography」であるとされていた。この場合、ト・フュロン(τό φυλλον)は「フォリオ(紙ばさみ、見開きページなどの意)」、ト・ビオグラフィコン(τό βιογραφικον)は「伝記」に相当することになる。「ト」は中性名詞単数につく冠詞である。

*1:後述のアーティファクトについての解説を参照のこと

*2:βιογραφικαί自体は「伝記の」を意味する形容詞