読んだ本 三島由紀夫『小説家の休暇 改版』新潮文庫 (2008) アンリ・ミュルジェール『ラ・ボエーム』光文社古典新訳文庫 (2019) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日記 三島由紀夫の本を読んでいると、どうやったらそこまで本を読めるのかというくらい、膨大な量の文学作品を読んでいることが分かる。 文学だけではなく、哲学でさえもその手中にある。(同時代人の哲学者としてジョルジュ・バタイユとサルトルの著書を読み込んでいることが分かる) 語彙力もすさまじく、意味が分からない。 裏を返せば、原典にせよ翻訳本にせよ、文学作品が日本には古くから多くあったと…