スマートフォン用の表示で見る

イジングモデル

サイエンス

イジングモデル

いじんぐもでる

磁性体のふるまいを説明するために実際の磁性体を単純化して解析した統計力学上のモデル。スピンが上か下かのどちらかの向きを取る。このスピンを一列とか碁盤目上に並べて、隣と揃っていればエネルギーを得するというモデル。一番エネルギーが低いのは全て上向きと全て下向きの状態だが、温度が高いとエネルギーを損する状態も許されてスピンの向きがバラバラになる。

イジングは一次元について解き、相転移が出なかったのでモデルが単純すぎるという結論を出し物理から離れた。しかし後にオンサガーにより二次元モデルが解かれ相転移を示すことが分かった。三次元の解析解はまだないが、数値計算に適したモデルなので現在でも主にモンテカルロシミュレーションにより大規模な計算が行われている。

リスト::物理関連