Illreme 99年にMCのカゴメ(現在は脱退)とモユニジュモによりユニットを結成。
現在はラッパー兼トラックメーカーのモユニジュモこと鴨田潤の一人ユニット。 HIPHOPという1ジャンルの枠では捉えきれないほどの先鋭的な音づくりをする。 ECDとの共演をはじめ、rei harakamiやRIOW ARAIといったエレクトロニカ畑のアーティストや二階堂和美といったアコースティックなアーティストに至るまで様々なコラボレーション活動を盛んに行っている。
SOMEOFTHEMのメンバーであるカンノアキオ、YOU-SUCKで音楽にまつわる井戸端話の文字起こしを毎週アップします。 ジャンルにおける価値観の固定化とひっくり返そうとする勢力について語るサムオブメンバー。その②では、M-1がオルタナティブな漫才を発掘することに機能していた2000年代が価値転倒時代で、今のお笑いの世界を価値固定としたときに、「日本のヒップホップシーンも同じ足跡を辿るのでは?」という話をしました。その①は下記リンクから。 カンノ:僕は2000年代のM-1グランプリが好きだったんですけど、その価値転倒を繰り返していた歴史だと思うの。漫才に対してオルタナティブである姿勢を芸歴1…
イルリメ名義でポップなヒップホップを展開していたアーティストの本名名義の作品はミニマルな構成の弾き語り作品となった。軽やかなフロウを纏った、歌と語りの中間のようなボーカルが身近でパーソナルな世界を描写する。その風情はさながら高田渡の現代版といった様子で、部屋で流していると歌詞がじんわりと心に沁みてくる。レーベルとの関係が不安だがこのスタイルでの新作を期待している。
2023年に聞いていた音楽のベストを曲単位でabc順で並べました。去年のやつは以下。 Spotifyにあるやつだけですが、以下です。※歌手名 - 曲名 (From 収録タイトル名)で記載。プレイリストはこちら。 2023 - playlist by ctakuma0829 | Spotify 5lack - C.E.O (From【Try&Error】) →2023年度版「That's Me」と理解。結局歌ってることがいい意味で変わってない。 ano - ちゅ、多様性。 (From 【ちゅ、多様性】) →真部脩一よ、永遠なり。相対性理論とは真部脩一ということでよろしいですね。そこにイノタク氏も…
7:00-11:00 RADIANT MORNING (しもぐち☆雅充) スピッツ / 冷たい頬 倉木麻衣 / Winter Bells GLAY / Winter,again DA PUMP / if... 松山千春 / 大空と大地の中で TM NETWORK / STILL LOVE HER (失われた風景) 斉藤和義 / 歌うたいのバラッド trf / 寒い夜だから… フラワーカンパニーズ / 冬のにおい 石原千宝美 / 冬の匂いが消える頃 ホフディラン / マフラーをよろしく 竹内まりや / すてきなホリデイ the brilliant green / angel song -イヴの鐘…
前の週のMUSIC FESTIVALで受けた耳のダメージが残ってる中、昨年アパシー以来の岡村靖幸参戦。普通にネタバレする気がするので、あしからず。 昨年のアパシーレポは↓ そもそも岡村靖幸と出会ったのは確か高校生くらいの頃で、くるりが参加してたトリビュートアルバムで、朝日美穂とかくるりとかのカバーが良すぎて、そこからズルズルと沼にはまったような記憶。え、なにこれ、すげえ前なのにメッチャ最新感あるし、めちゃくちゃカッコええやん、、、と。 どんなものでも君にかないやしない 岡村靖幸トリビュート アーティスト:オムニバス,朝日美穂,BLACK BOTTOM BRASS BAND with Tarza…
二階堂和美のアルバム アーティスト:二階堂和美 Pヴァイン Amazon 初期のインパクト大な作風ももちろんすごいんですけど、なんとなく思い立って手に取りがちなのはこのアルバム。とにかくいいアレンジのいいうたが詰まった、シンプルにいいアルバムなんですよねえ。イルリメをプロデューサーに立ててSAKEROCKや赤犬などの(アヴァンよりな)アコースティック・アンサンブルやレイ・ハラカミのようにあたたかみのあるエレクトロニカも導入した文句なしの名盤だと思います。「Lovers Rock」名曲だなあ。