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インフルエンザ菌

サイエンス

インフルエンザ菌

いんふるえんざきん

ヘモフィルス・インフルエンザエ(Haemophillus influenzae)という細菌の別名。グラム陰性桿菌であり、「インフルエンザ桿菌」とも呼ばれる。インフルエンザ患者から分離した細菌の一つであり、ウイルス性の疾患であるいわゆるインフルエンザの病原と間違えられた経緯があるのでこの名がある。

インフルエンザウイルスとはまったくの別もの。a〜fまでの6つの型と成人に多い型の計7つのタイプに分類される。とくにb型は就学前の小児にカゼ様の呼吸器疾患だけでなく、髄膜炎、肺炎などの重症感染症の起炎菌として知られている。欧米ではb型インフルエンザ菌に対するワクチン(HIBワクチン)接種が行われている。

近年耐性菌が増えているという報告がある。