共通ウィズユーカードは、札幌市内の地下鉄・市電、JR北海道バス、じょうてつバス、北海道中央バスを乗り降りできる、プリペイドの磁気式の共通乗車券。
ストアードフェアシステム。
2015年3月31日をもって利用終了となった。これにより、同市が発行するICカード「SAPICA(サピカ)」に一本化される。
1992年11月、札幌市営地下鉄専用のプリペイドカードとして「ウィズユーカード」の名称で販売を開始。
1994年6月、市営地下鉄の一部の自動改札機が更新(VI型)され、ストアードフェアシステム化された。
1994年10月14日、市営地下鉄東豊線豊水すすきの駅〜福住駅間延伸開業とともに、市営バス・市電にカードリーダーを導入。すべての市営交通機関で「ウィズユーカード」が利用可能となった。
1994年10月14日、札幌市営バスから移管された北海道中央バスの南71・澄73・南81系統やジェイ・アール北海道バス(札幌市内のみ)にも対応した「共通乗車カード」を販売開始。
1995年4月1日、プレミアム付きとなる(「共通乗車カード」はプレミアムなし)。
1997年4月1日、「ウィズユーカード」と「共通乗車カード」を統合する形で、北海道中央バス・ジェイ・アール北海道バス・じょうてつの札幌市内全線での利用を可能にした「共通ウィズユーカード」を販売開始。
2014年5月31日、共通ウィズユーカードの発売が終了。
2015年3月31日、券売機や改札機での利用を終了。以降2020年3月31日まで、駅窓口・定期券発売所にて、払戻手数料なしで払戻を行う*1。
*1:2015年4月1日〜6月30日は、さっぽろ駅特設会場・大通駅特設会場でも払戻を実施