ウィリアム・クライン

アート

ウィリアム・クライン

うぃりあむくらいん

写真家映画監督1928年〜)

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ロバート・フランクと並ぶ写真界の巨匠。

ハンガリー系の両親の間に、ニューヨークに生まれる。

1950年頃画家として出発したあと、1955年にファッション写真に転向する。

1956年に出した写真集"New York : life is good & good for you in New York"*1で、アレ・ブレ・ボケを多用した画面を用い、既存の写真の枠組みを変え、のちの多くの写真家に影響を与える*2

また60年のルイ・マル監督の映画作品「地下鉄のザジ」も実質上のイメージ作り(=レイモン・クノーの小説の視覚的脚色)は彼の仕事(技術顧問)であった。

1965年から1978年までは、映画作成に専念。多くのドキュメンタリー、67年のジャン・ヴィゴ賞受賞作「ポリー・マグーお前は誰だ」、オムニバスベトナムを遠く離れて」テレビ向け作品など多くの作品を残している。

1980年代から再度写真に携わるようになった。

*1:1995年にクライン自身の手による編集を経て再刊し、大幅に構成を変えた。

*2:日本では、森山大道中平卓馬等に影響を与えた