→マーク・ウェーバー
→アンドリュー・ロイド・ウェバー
ウェーバー [Weber]
(1)〔Ernst Heinrich W.〕(1795-1878) ドイツの生理学者・心理学者。知覚の弁別閾(いき)の法則を立て、聴力検査法に音叉を使う方法を開発。
→ウェーバーの法則
(2)〔Max W.〕(1864-1920) ドイツの社会学者・経済学者。新カント派の影響のもとに科学の没価値性・理念型論などの社会科学方法論を提唱。経済行為や宗教現象の意味をとらえる理解社会学を建設した。著「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」「職業としての政治」「経済と社会」など。
(3)〔Wilhelm Eduard W.〕(1804-1891) ドイツの物理学者。ガウスとともに電磁気理論を開拓。磁束の SI 単位名は彼の名にちなむ。三省堂提供「大辞林 第二版」より
それっぽい文章で登場したときは、だいたいは(2)のマックス・ウェーバーのことである。