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ウッドロウ・ウィルソン

社会

ウッドロウ・ウィルソン

うっどろううぃるそん

Thomas Woodrow Wilson(1856年〜1924年

第28代アメリカ合衆国大統領民主党)。在任1913年1921年

歴代大統領の中でももっとも学究肌の人物、というか本職の学者。

ニューヨーク州知事を経て大統領選に立候補。共和党の混乱*1により大統領に当選。

当選後は「新しい自由」(ニュー・フリーダム)というスローガンを掲げ、進歩主義的改革を実施。折からの第一次世界大戦には中立を守った。

再選後の1917年第一次世界大戦に参戦。翌年、極めて理想的色彩の強い14ヶ条の提案(Fourteen Points)を提唱。民族自決、秘密外交の廃止、軍縮、国際的な平和機関の設立などを訴えた。

1919年パリ講和会議では14カ条実現のために活発に活動するが、最終的に英仏の現実主義に押される形で理念の実現は不十分な形となった*2

上院の反対によってヴェルサイユ条約の批准に失敗、ウィルソンの理想を一部なりとも実現した国際連盟アメリカが参加しないという事態を招いた。以後、FDRの登場まで、アメリカ共和党政権下に極めてモンロー主義的な外交スタンスを維持することになる。

*1:分裂

*2:それでも、1919年ノーベル平和賞を受賞している