スウェーデン人は食料や水の備蓄したりや太陽電池で動くラジオを買ったり暖房対策を整えたりと、近くやってくるかもしれない戦争にせっせと備えているが、肝心なことを忘れているのではと指摘する記事があった。トイレ問題だ。 戦争で地域全体が停電すれば水道や下水処理場も影響を受け、トイレの水も流せなくなる可能性がある。ストックホルム市の広報担当者は、トイレで水が流せなくなったら、家にある丈夫なビニール袋を便座に敷いて使用すると説明する。 スウェーデン防衛対策庁(MSB)は「7日間の備え」として、停電になった場合も公的機関からの支援なしで1週間は自分でも生き延びることができるよう準備することを呼びかけているが…