
ガストより2013年6月27日に発売されたPlayStation 3用RPG。
フルタイトルは『エスカ&ロジーのアトリエ 〜黄昏の空の錬金術士〜』。公称ジャンルは"旧約錬金術RPG"。
錬金術でアイテムを調合するのが特徴のRPG、アトリエシリーズの第15作目(A15)。『アーシャのアトリエ』に続く、黄昏シリーズの第2弾。黄昏シリーズ第3弾として『シャリーのアトリエ』がある。キャラクターデザインは、前作に続きイラストレーターの左が担当。
男女の主人公選択制を採用し、同じストーリー展開でありながら、女主人公のエスカは従来のアトリエシリーズを踏襲した雰囲気のシナリオとなる一方、男主人公のロジ―では世界観や錬金術の成り立ちを表現したシナリオでシリアスな雰囲気となるなど、キャラクターによって異なる方向性を提示している。
コーエーテクモゲームスの無双シリーズに使用されているゲームエンジン「KTGL」を採用しており、従来の作品に比べてフィールドやキャラクターの表現力が高まっている。また、バトルは従来の最大3人から最大6人となり、戦略性も向上しているという。
初回特典には、PlayStation 2で発売された『マナケミア2 〜落ちた学園と錬金術士たち〜』の無料ダウンロードコードが封入される。
2015年1月22日、新要素を追加したPlayStation Vita版『エスカ&ロジーのアトリエ Plus 〜黄昏の空の錬金術士〜』が発売。