エル・クラシコ

El Clásico (スペイン語) El clàssic (カタルーニャ語


世界有数の強豪クラブが集まるスペインリーガ・エスパニョーラ (Liga Española)”の中で、永遠のライバルといわれるFCバルセロナ (Futbol Club Barcelona) とレアル・マドリード (Real Madrid Club de Fútbol) の試合。

この2クラブの対戦は“エル・クラシコ”(伝統の一戦)と呼ばれ、その凄まじいライバル意識から常に激しい戦いが展開される。

バルセロナマドリードとの間にある根の深い問題は、激しい迫害と抑圧にあったバルセロナの歴史の中からよくわかるが、「FCバルセロナ vs. レアル・マドリード」の試合になると、それがさらに明確にわかる。それはかつてのフランコ将軍によるカタルーニャ弾圧の歴史の中で、カタルーニャ人たちが唯一抵抗でき、そして自分たちの存在や感性を示すことができた場所が、サッカーであり、特にこの「エル・クラシコ」であったからである。この試合は異なった民族同士の真剣勝負であり、カスティーリャカタルーニャアイデンティティの戦いでもある。サッカーは、かつて押さえつけられてきた歴史のはけ口とも言える存在であり、今現在もそうなのである。