堤抄子作。
〜あらすじ〜
アーサトゥアルの姫エルナは、世界で唯一魔法が使えないために、魔風から世界を守っている聖剣を抜けるただ一人の人間、「闇の姫御子」であった。アーサトゥアルは彼女を聖剣のそばに置くことで、世界を脅迫し、覇権を握ろうと画策した。それを阻止するため、アンサズの王子シャールヴィはエルナを誘拐するが、やがて彼女の心に感化され、共に平和への道を模索する。
〜あらすじ〜
前作のエルナサーガは遥か昔の伝説となり、魔法は失われ、我々の社会に似た文明の発達した現代。その文明を破壊し魔法文明の復活を望む聖修道会のテロ活動によって、社会は危機に瀕していた。普通の女子高生としてグードランドで平凡な日常を暮していたエルナは、聖修道会と対立する隣国エルナスの王女とわかり、ギムレーを研究する院生のヴァルとともに戦いに巻き込まれてゆく…。
(あらすじは著者のサイトより)