オゾン

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酸素原子Oが3つ結合した酸素O2の同素体O3。

性質

特有の匂いを持ち、ヨウ化カリウム水溶液に通じるとヨウ素が遊離する。

成層圏ではオゾン層として紫外線カットなどの重要な役割を果たす一方、我々が住む対流圏で発生すると、前駆物質である窒素酸化物などによって生成され光化学スモッグとして害を及ぼす。

塩素の7倍の殺菌力を持ち、脱臭力、漂白力もあるため、人工的に発生させて使用する機器もある。

製法

酸素中で放電を行うと発生する。

式:3O2→2O3

毒性

気中オゾンが生体に及ぼす影響
  • 濃度0.01〜0.015ppm
    • 臭気を感じる
  • 濃度0.1ppm
    • 正常者にとって不快、鼻・のどに刺激を感じる
  • 濃度0.1〜0.3ppm
    • 喘息患者の発作回数増大
  • 濃度0.2〜0.5ppm
    • 3〜6時間の暴露で視覚機能の低下が生じる
  • 濃度0.5ppm
    • 気道への刺激
  • 濃度0.6〜0.8ppm
    • 胸痛、咳、呼吸困難、肺機能低下
  • 濃度0.5〜1.0ppm
    • 呼吸障害、酸素消費の低下
  • 濃度1.0〜2.0ppm
    • 咳喇、疲労感を覚える、頭が重いと感じる、気道の乾き、肺活量の減少、胸痛、精神作用の低下
    • 繰り返し暴露すれば慢性中毒を引き起こす程度の能力
  • 濃度5〜10ppm
    • 呼吸困難、肺鬱血、肺水腫、脈拍増加、体痛、麻痺、昏睡
    • 繰り返し暴露すれば肺水腫を引き起こす程度の能力
  • 濃度15〜20ppm
    • 2週間程度で小動物が死亡する程度の能力
  • 濃度50ppm
    • 暴露1時間で生命の危険がある程度の能力
  • 濃度1000ppm
    • 暴露数分間で死亡する程度の能力

関連

オゾン層

目次
  • オゾンとは
    • 性質
    • 製法
    • 毒性
      • 気中オゾンが生体に及ぼす影響
    • 関連

音楽

オゾン

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