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オナニート

(一般)
おなにーと

1.オナニーするニート。

2.学歴難民としての意味もある。
 Onaneet(オナニート、御南新徒)

〜伝説の東大無い内定ばいお氏が東大への恨みをこめて大学の一部学科、教員、研究者などを揶揄した造語。その学科とは、実社会で役に立たない文学、理学などの虚学をしている学科である。虚学の研究を自慰行為と重ねオナニーと呼び、そのような学科では就職できない者が多いことからニートとをつなげ、Onaneet(オナニート)と表現した。大鬼、ドラなどと並び、東大生が使う独特の言葉の代表的存在である。

 オナニート(OnaNEET)とは虚学(きょがく、実学の対義語)を専攻している学生のこと。特に専攻ゆえに学歴難民になりつつあると認識している、あるいは既になってしまった人たちを指す。しばしば虚構の存在、あるいは極端化されたステレオタイプの一つとして捕らえられるか、インターネット上では実在を強く信じる者が少なくなく、目撃情報も多い。

語源
 オナニーとは自慰行為のことで「独りよがりな社会から求められない学問」を専攻していることでニートになる学生を「オナニー」+「ニート」でオナニートと呼び始めた。
 
ニートとの違い
 ニートとは『非労働力人口のうち、年齢15歳〜34歳、通学・家事もしていない者』の総称であり、最近では「学籍はあるが,実際は学校に行っていない人」や「既婚者で家事をしていない人」もニートに含む。オナニートは現時点でニートの要件を満たしている必要はなく、ニートになる危機感を本人が強く意識していればよい。例えば大学生や大学院生、フリーターや劣悪な環境で働いている会社員などでもよい。また、既にニートであっても学歴難民に該当しないものはオナニートには含めない。
 
定義
 すでに述べた通り、厳密な定義は存在しない。しかし、昨今旧帝国大学の学生であっても、就職において数十社もの採用試験で不採用となる者が増えてきた。また、大学のレベルからは考えられないほどのいわゆるブラック企業への就職を余儀なくされる者も多数存在する。これらの者の多くは、文学、理学、生命科学、学際系統などを専攻していた。これらの学問分野は実社会では役に立つことはほとんどない。いわば自己満足のための学問であった。そのためある学生がオナニートとインターネット上に書き込んだのがはじまりとされている。中には旧帝国大学であっても、卒業後にすぐに正規に雇用される者が半数を下回る専攻もあることが判明した。具体的な数値はまだ議論のあるところだが、難関大学であるにもかかわらず、卒業後直ちに正規に雇用されない者の割合が一定以上の専攻のことをオナニート専攻、オナニート学科と言う。なお、一流大学の法学部では司法浪人などで卒業後直ちに就職しない者が多いが、一流大学の法学部の就職を希望するものはほとんどが一流企業へと就職していることを考えれば、司法浪人を選んだものも、仮に採用試験を受けていれば一流企業へ就職できたと考えられるため、オナニートにはあたらない。

 類似の概念
オナニートと類似の概念に、余剰博士、学歴難民、ピペドなどがあるので違いを述べる。まず余剰博士との相違点であるが、余剰博士は博士号取得者のうち無職やフリーターの者のことであるのに対し、オナニートは学部卒、修士課程修了者などはもちろんのこと、学部在学中の者も含む。学歴難民との違いは、学歴難民は難関大学を卒業した者のことで、専攻には言及していないが、オナニートは難関大学の極端に就職の悪い専攻やそこに所属する者、卒業した者のことである。ピペドはオナニートのうち、特に生命科学専攻者のことを言う。最近では、ピペドという呼び方に問題があるため、生命科学専攻のオナニートをバイオナニートと呼ぼうという動きもある。

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