カーボンコピー

一般

カーボンコピー

かーぼんこぴー

Carbon Copy

  1. 裏に炭素(carbon)系の染料が塗ってある紙を使って作った、筆記複写された書類。複写・転写用に使われる紙自体は「カーボン紙」・あるいはただ単に「カーボン」と呼ばれたり、用途から『感圧紙』『複写紙』と呼ばれることもある。
    上の紙-カーボン紙-下の紙、というように挟み込んで使い、紙の上からボールペンなどで字を筆記する・あるいはタイプライタやドットインパクトプリンタなどで字を打鍵するなどし、筆圧・圧力を利用して同じ内容を下の紙に複写する仕組み。
    最近ではカーボン紙の原理が仕込んである帳票(請求書・領収書など)や、炭素染料ではなくマイクロカプセル式で化学反応を起こす仕組みの「ノーカーボン紙」(ノンカーボン紙)などもある。
  2. 上記の用法から転じて、「元と同じ内容をそっくりそのままなぞる」の文脈で使われる。
    • 電子メールで使われる「cc」の語源。同じ文面のメールを、別々のメールアドレスに一斉送付する機能。
    • ある特定のものの猿真似・引き写し・創意工夫の感じられない孫引き。またそのような立場。
      例:「参議院衆議院の――的存在ではないかと、しばしば揶揄される」